株の太陽線とは?ローソク足の変化の意味

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株の太陽線とは

株の太陽線とは、保ち合いが続いていた時に現れる長い陽線の事です。太陽線が現れると、株価は上昇に転じるとみられています。太陽線を見つけるとチャンスかもしれないのです。

それとは逆に太陰線というものもあります。保ち合いが続いた後に長い陰線が現れると、株価は下落に転じるとみられています。

保ち合いの後に長いローソク足で陽線になるということですから、これから活発に買われるであろうという意味でとらえるといいと思いいます。

太陽線で買って様子を見ることも1つの手

ずっと横ばいで保ち合いの銘柄がありました。ここ2週間弱全然動かないなという状態です。しかしずっと見ていると突然ある日に太陽線が出現したのです。

急にグイっと株価が上がったので驚きました。「よし、この波に乗ろう」と考える私ですが、この時は失敗続きで自信を無くしあきらめにも似た心情の状態です。

「どうせ買ったら下がるんでしょうに。ずーっと横ばいだし、なにか突発的に起きて一時的に上がっただけでしょうな。」と疑いの目で株価の動きを見ていました。

しかしです。

太陽線が出てからその後、どんどん株価は上がっていきました。なかなかに勢いよく上がり、それまでの保ち合いが嘘のような活発な取引がされていました。「しまった!」と思いました。完全に予想が外れたのです。

この時ばかりは太陽線を素直に信じればよかったと思いましたが、もうそれは後の祭りです。あの時疑いの目を向けて買わなかったのが敗因です。結果論ではありますが、もったいないことをしました。機会をみすみす逃してしまったのです。ただ、もちろん一時的な上げであれば損をせずに済みましたからここは何とも言えませんがね。

今回の教訓では、太陽線が出たら他にマイナスの理由がなければいったん買ってみて様子を見るということもありなのかもしれないということです。もちろん太陽線が出たら確実に上がるなんてことは無いですから、様子を見なければいけません。でも自分が動いてみないとつかめるチャンスを逃すかもしれないということです。

あとは、心情がどうのこうのではなく客観的な目で分析してどういた行動を起こすかを冷静に決定する頭が必要だということです。過去の取引の失敗からは教訓のみを得て反省し、それ以外の事は捨てて感情的にならず切り替えることが成長するために必要なものだと割り切ることです。

まとめ

  • 株の太陽線とは、保ち合いが続いていた時に現れる長い陽線の事で、株価は上昇に転じるとみられている。
  • 逆に太陰線は、保ち合いが続いた後に現れる長い陰線で、株価は下落に転じるとみられている。

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