ザラ場とは?語源や方式をわかりやすく解説します

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ザラ場とは

ザラ場とは、寄付(1日の取引や後場の取引の最初に成立する売買)から引け(前場または後場の取引の最後に成立する売買)までの間の立会時間の事です。時間だけでなく、その時間に成立する取引そのものやその取引の手法・方式、そして取引価格の事をさす場合もあります。

「ザラバ」「ザラ場商い」ともいいます。

ザラ場方式とは

ザラ場に行われる売買の方法で、随時売り手と買い手の呼び値が合致するごとに売買が成立する方式です。多数の売り手と買い手が注文を出し、数量と価格が一致した人が相対(1対1で個別に取引を成立させる)で売買を成立させることです。

オークション方式(競争売買方式)

価格優先(買い注文の場合はより高い値段、売り注文の場合はより低い値段を優先)・時間優先(同じ値段の注文は、早い方の注文を優先)のルールに従って競争売買が行われ、順次、条件のあったものから売買が成立します。これがオークション方式です。

これに加え、成行優先(同じ時間の注文は成行注文を優先)でザラ場の取引が行われます。

市場が開いているザラ場に、100株を150円で売りたい人に対して100株を150円で買いたい人が現れれば売買は成立します。

時間内であれば常に売買が出来る状態で、株の需給の変化で刻一刻と株価も変動します。

このように気配値をもとにそのつど取引を成立させていく方法を「ザラ場寄せ」といいます。

寄付きと引けは別方式

寄付きと引けはザラ場とは違う方法で取引が行われます。

売り注文と買い注文を整理してまとめて売買を成立させる「板寄せ方式」です。立会時間ではない時間でも注文自体は出せるので、その時に集まってきた売買注文を一斉に下記のすり合わせをしてさばく方式になります。

  1. 注文をすべて「板」と呼ばれる注文控えに記載する
  2. 成行注文を優先してさばく
  3. 高い買い注文と安い売り注文を突き合わせ、数量的に合致する値段(約定価格)を決定

これにより始値と終値が決まります。

ザラ場引け

前場引けや後場引けに取引がなく、上記の板寄せ方式で終値が決まらなかった時はザラ場でついた株価のまま取引が終了します。このことを「ザラ場引け」といいます。

ザラ場の語源

ザラ場の語源は「ザラにある普通の場」です。「いくらでもある」・「普通にある」という事を「ザラにある」と表現する事がありますがそのままの意味です。

平日の昼間ずっと市場が開いているわけですから、一週間で見れば大きな比率を占めています。まさにザラにある時間帯に開いている市場という事になります。

※投資のやり方やルールは法改正やルール改定等により変わる事があります。実際に取引を行う際は証券会社からの情報に常に注意して最新の情報を得てください。

もし当サイトで間違った情報があった場合、お手数ですがお問い合わせからその旨をお知らせください。よろしくお願い致します。

投資は自己責任で行ってください。

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