逆張りとは?順張りとは?メリット

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逆張り・順張り

逆張りとは、相場が上昇傾向の時に売ること、下降傾向のときに買うことといった、相場の動きとは逆の形で投資をするやり方です。順張りとはその逆で、相場が上昇傾向の時には買う、下降傾向のときには売る、相場の動きに応じて投資をするやり方です。

逆張りのメリットは相場が動く前に仕込めることです。順張りですと株価が上昇し始めてから買うことになります。しかし逆張りでは下落中に買うため、うまくいけばほぼ底値で株を購入できることが出来ます。

見通しがなければうまくできない

私は上昇後に横ばいをしている銘柄を購入しました。

しかししばらくの横ばいの後に下がりました。ちょうどトレンドが変わったようです。しかしそんなことがわからない、わかりたくない、上がることを信じている当時の私は下落に転じたなどとは思っていませんでした。

ですが、下がったということなので難平買いをしました。下がったもののこれで多少は購入単価を下げられるので当時の私は一安心です。さぁここから上がってくれよと願いました。

しかし多少の押し目はあるものの下がり続けます。そりゃまぁ下落にトレンドはなっているので当り前ですわね。私だけ信じていないだけで・・・。

「いやそんなことないでしょ、上がるでしょ。まだこの銘柄は本気出してないだけでしょ。」となぜか諦めがつかなくなって頑固に上昇を妄信している何も見えていない男はまだ現実を見ようとはしませんでした。

「そうだ!これは逆張りをすればいいということなんだ!下がっているうちに買えば購入単価は下がるぞ!」と下落を自分の都合の良い方法でとらえ、逆張りで買いました。

横ばいになりました。

買い増す資金もありません。

・・・そしてずっと横ばいです。上昇の気配はありません。

はい、ただ単に理由をつけてズルズルと保有数を増やしていただけでした。それに伴い含み損が増えております。いったい今まで何をしていたんだとようやくここで我に返りました。上がる理由もないのに上がると信じきっていた愚かさにようやく気付いたのです。

どっぷりとその銘柄の分析をしない限り、逆張りはうまくいきません。緻密な情報収集と分析、そして勇気ある行動が必要です。勇気は下落だけど買うことに対し冷静に実行できることと、読みが外れたら希望的観測はせずにすぐに撤退することの二つに必要なんだと思います。もちろん上昇するであろう予測に明確な理由があることも大前提ですね。

まとめ

  • 逆張りとは、相場が上昇傾向の時に売ること、下降傾向のときに買うことといった、相場の動きとは逆の形で投資をするやり方
  • 順張りとは、相場が上昇傾向の時に買うこと、下降傾向のときに売ることといった、相場の動きに応じて投資をするやり方
  • 逆張りには緻密な情報収集と分析、そして勇気ある行動が必要

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