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ダイバージェンスとは
ダイバージェンスとは、相場の傾向とテクニカル指標とが逆の動きになっている状態の事を指します。例えば、株価は上昇しているのにテクニカル指標を見てみると横ばいや下落になっているといった状態です。
大抵は株価上昇でテクニカル指標が横ばいや下落の場合はベアリッシュ・ダイバージェンスと呼ばれもうすぐ下落に転じるかもしれないというサインとして認識され、逆に株価下落でテクニカル指標が横ばいや上昇の場合はブリッシュ・ダイバージェンスと呼ばれ上昇に転じるかもしれないと認識されています。
まだ上がるか下がるかのざっくり指標
テクニカル指標なんてさっぱりわからんと考えていた時期がありました。過去形じゃないか、今もよくわかりませんけどね。
上昇していた銘柄があり、高値圏まではまだありますが、さてこれは買うべきかもう天井付近で買わない方がいいか正直もうわからんという状態でした。ですが、後悔先に立たずということで買ったことがあります。
もしかしたら上がり続けるかもしれませんし、高値圏まで行ったら注意して見てみようという思いでいました。まだもう少しは上げるであろうという見込みです。
なぜかあまり上がりませんでしたね。多少上がったかなというくらいで横ばいでジグザグしたと思ったら下げ始めていきました。えーまだ天井までは距離あったように見えたんですがね。
ふとトレーダーっぽいことでもしてみるかと思い、テクニカル指標を出してみることにしました。それっぽい感じの画面を出せばかっこいいかなと思っていただけです。利益出なかったもので・・・なんかそれっぽいことして心の傷をいやそうとしただけです。
そしたら株価が上昇してた時にテクニカル指標は下がっていました。どうやら株価は上昇していますがどんどん売られていたようです。そのため上昇は止まり、下落に転じたということでした。
「いやいやいや・・・知らんよ。こんなところまで見なきゃならんのかい。」というのが感想です。とはいえ、落ち着いて考えてみるとローソク足だけでは見えてこないものを見るためにはテクニカル指標も必要なんだなと感じた瞬間でもありました。
まとめ
- ダイバージェンスとは、相場の傾向とテクニカル指標とが逆の動きになっている状態の事
- ベアリッシュ・ダイバージェンスは株価上昇でテクニカル指標が横ばいや下落の状態、もうすぐ下落に転じるかもしれないというサインとして認識される
- ブリッシュ・ダイバージェンスは株価下落でテクニカル指標が横ばいや上昇の状態、上昇に転じる
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