損切りとは?読み方と意味、何パーセントが目安か

目次

損切りとは

損切りの読みは「そんぎり」です。損切りとは保有している銘柄で含み損があるものを売り、今以上の損失を出さないようにすることです。

損切りをする意味は損失を最小限に近い形で抑え、自分の資産への影響をなるべく小さくしておくことが挙げられます。もしも株価が0円になってしまったら、現物(または信用でも1倍)でやっていれば資金が0になるだけで済みますが、レバレッジをかけていた場合はマイナスになってしまいます。

資金が0になるだけで済みますとか書いてしまいましたが、0になんかなってほしくないですわな。でもそれだけ損切りをするしない・いつするかの判断で運命を左右するといってもいいくらいの影響があると考えています。

損切りの目安

大体1~5パーセントが目安とされています。それ以上下がることが見込まれるのであれば売ってしまった方が良いといわれています。

もしも、それ以上下がってから上がるであろうと判断しているのであれば売って損切りした後にまた買うということをする方法もあります。これを「買い直し」といいます。

希望的観測のみで損切りを後回しにした男の末路

いつもいつもですが、上がると思って買った株は下がります。そしていつも通り、買った株は下がりました。何回もやっているとなんかもう「あ~はいはい」って感じになりますがそんなんなってる自分が嫌だ。。

しかし一度下げ止まって横ばいになったのです。「ん?これってもしかしたら上がる?」と感じました。さてどうなるか。。

ただの押し目でした。株価は再度下げ始めました。そして5パーセントの壁を越えどんどん下がっていったのです。

「押し目か。。うーん、次の押し目まで待ってみるかな。もしかしたら次で上がることになるかも」と何を根拠にそんなことを考えたのかわかりませんが待つことにしました。いや売って損切りしなさいよという話ですがね。。

はい、次の横ばいが到来しましたがその後は下がりましたよっと。んでもってそれを3回繰り返しましたね。。

売るタイミングを完全に失いました。

自分の中で投資のルール、特に損切りのルールは厳格に守らなければいけませんね。5パーセント以上下落したら何も考えずにもう売れと決めて実行していれば、こんなにズルズルとアリジゴクのように安値に引きずり込まれることはありませんでした。

まとめ

  • 損切りの読みは「そんぎり」
  • 損切りとは保有している銘柄で含み損があるものを売り、今以上の損失を出さないようにすること
  • 損切りは1~5パーセントが目安
  • 希望的観測は捨て、上がる見込みがなければ損切りをする

※投資のやり方やルールは法改正やルール改定等により変わる事があります。実際に取引を行う際は証券会社からの情報に常に注意して最新の情報を得てください。

もし当サイトで間違った情報があった場合、お手数ですがお問い合わせからその旨をお知らせください。よろしくお願い致します。

投資は自己責任で行ってください。

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