株の夏枯れ相場とは?いつからいつまで?

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夏枯れ相場とは

夏枯れ相場とは、夏季休暇(お盆休み)となる時期に株の取引きが減り、株価の値動きが小さくなることです。ただ、取引の規模が小さくなるということは何かあったときに取引をしている少ない投資家たちにその影響が大きく及ぶこともあります。普段の大人数でその変化を受け止めきれないからダイレクトに影響を受けてしまうということです。

いつからいつまで?

大体6月ごろから9月ごろまでとされています。夏季休暇を取得する人や、日本全体で見てもお盆休みがありますのでその時期が一通り終わったころに夏枯れ相場も終了していきます。

しかし、近年はネットでの取引も普及し一般的になっていますから、株式市場が閉まっていない限りは夏枯れ相場というものもなくなりつつあります。とはいえ、夏枯れ相場を見越して取引したりしている人も多くいますから今も夏枯れ相場はまったく無くなったわけではないです。

何も起こらない夏・何か起こるとやばい夏

いざ、夏のボーナスが出て株式投資に入れ込む資金が出来た!さぁやるぞ!となると肩透かしを食らってしまうかもしれませんね。夏枯れ相場を知らず一人だけ熱くなって市場に参加しても、あまり人がいないとなると取引も地味ですし株価の動きも地味になります。

もしかしたら長期的に見れば動きが地味な時に株を買っておき、夏枯れ相場終了後に上がって利益を得ることが出来るかもしれません。しかし逆に夏枯れ相場終了後に下がって損失になるかもしれませんがね。そこはチャートの分析次第ですね。

むしろ、上でも書きましたが何かが起こるとダイレクトに影響を受けてしまいますから参入は慎重になった方がいいかもしれません。夏枯れ相場の影響を受けていない普段と変わりない銘柄を見つけて参入すればいいかもしれませんがね。

夏枯れ相場が終わるといままで休んでいた投資家たちが動き出すので、いっぺんに動き出した投資家の取引により株価も急に活発な動きになります。夏枯れ相場の時期を利用して銘柄やチャートの分析をしておき、秋に備えるのもいいかもしれません。

まとめ

  • 夏枯れ相場とは、夏季休暇(お盆休み)となる時期に株の取引きが減り、株価の値動きが小さくなること
  • 夏枯れ相場は株価に影響する出来事があると市場参加者が少ないため影響を受けやすい
  • 夏枯れ相場は6月ごろから9月ごろまでつづく
  • 近年は夏枯れ相場はだんだん無くなってきている(ネット取引が一般的になったため)

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