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ダマシとは
株のダマシとは、テクニカル指標で買いのサインや売りのサインが出ているのに、実際はチャートが逆の動きをすることです。これにより買ったのに下がり、売ったのに上がるようなことになり損失がでることがあります。
ありますというか、私の場合はしょっちゅうそんな事が起きてますよもう。これじゃなんのためにテクニカル分析の勉強をしたのか時間やお金の無駄じゃないかと落ち込むこともしばしばです。
それはそうと、具体的にどんなことになるかというと、例えばこんな感じです。逆三尊が出たのに上がらずに下がる、ゴールデンクロスが出たけど何も起きない、という事です。サインを見逃さずに取引をしたのに裏切られるような、そんな感じです。
ダマシの原因と対策
原因としては短期と長期でトレンドが一致していないことが挙げられます。短期で見ると上げトレンドだけど長期で見ると下げトレンドの場合は買いのサインが短期であったとしても、実際に上がるかは微妙なところです。
対策としては、短期と長期でトレンドが一致してるときのサインをキャッチして取引することがダマシに遭遇するリスクを減らせることになります。ただ絶対ダマシに遭遇しないということは無いです。
あとは、予想通りのチャートになったらどうするか、予想に反するチャートの動きになったらどうするか、横ばいになるなど動きがない時はどうするかということをあらかじめ決めておき、冷静に対応することが重要です。
慌てふためいて狼狽売りをしたり際限なく塩漬けすることはせず、あらゆることを想定しておかないと損ばかりする投資人生になってしまいます。そうだよなぁ、俺。
なんでここまでやらないといけないかというところも書きますと、わざと市場の動きを意図して変えようとする人達もいるからです。自らの巨額の資金や我々のような一般人の投資家心理を利用して相場を操作する人たちです。
そういう人たちに振り回されて損をしないためにも、自分の資産への自衛のためにやれるだけの対策をしないといけないということです。
まとめ
- 株のダマシとは、テクニカル指標で買いのサインや売りのサインが出ているのに、実際はチャートが逆の動きをすること
- 原因の一つとして短期トレンドと長期トレンドの不一致が挙げられる
- 対策は短期トレンドと長期トレンド両方の確認が必要
- チャートの予測を外した時の対応を事前に決めておくことが重要
事前の調査とあらかじめ対策を立てておくことが、ダマシを回避したりダマシに遭遇した時に損失を最小限に留めるために必要です。
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