【株初心者の痛い失敗談】サポートライン割れを“ダマし”と決めつけて損失を拡大した話

株式投資を始めた頃、私は「サポートライン=鉄壁の防御ライン」だと思い込み、そこを割れても「これはきっとダマしだ」「すぐ戻るはず」と自分を説得し続けていました。しかし結果的に、最悪の形で損失を広げてしまった苦い経験があります。今回は、初心者が陥りやすい “サポートライン割れを過信する” という間違いについて、私自身の失敗談をもとにまとめていきます。


目次

サポートライン割れを“ダマし”と決めつけてしまった過去の自分

私が痛い思いをしたのは、ある人気銘柄をトレードしていた時でした。
その銘柄は以前から何度も同じ価格帯で反発していたため、私は「ここが強いサポートラインだ」と信じていました。

しかしある日、そのサポートラインを明確に下抜ける動きが出ました。本来であれば “割れた時点で撤退” がセオリーです。
ところが当時の私は、

  • 一瞬下抜けても戻るはず

  • 機関の“だまし下げ”だ

  • ここで損切りしたら負けを認めるようで悔しい

と、自分に都合の良い言い訳を積み重ね、損切りができませんでした。

結果、株価はそのままズルズルと下落。
「そろそろ戻るだろう」と思う私の期待をあざ笑うかのように、支持線どころか前回安値まで割り込み、損失は一気に拡大。
気付けば、損切りしていれば最小限だったはずの傷が、取り返すのに数カ月かかるほどの大ダメージになっていました。

今振り返ると、あの時の私はチャートではなく“自分の希望”を見ていただけだったのです。


この失敗から学んだ3つの重要ポイント

痛い経験ではありましたが、ここから得た教訓は今の投資スタイルの核になっています。

1. サポートラインは絶対ではない

サポートラインは過去の価格の反応点にすぎず、
「未来も必ずそこで反発する」という保証はありません。

マーケットの状況、出来高、ニュースなど、サポートを割る理由はいつでも生じます。
“ラインはあくまで目安であり、相場が主語”だと理解することが大切です。

2. 割れた瞬間ではなく「割れた後の動き」が重要

一瞬のヒゲで戻ることもありますが、
ローソク足の実体で割れ、確認のリターンムーブ(戻り)が弱い場合は、
本当にサポートが崩れたサイン になります。

私はこの「確認」を無視したことで損失を膨らませてしまいました。

3. 損切りルールを決めていないと必ず感情に負ける

私の最大の失敗は、
“サポート割れたら損切り”という具体的なルールを決めていなかった
ことです。

ルールがないと、人は負けを認めたくない心理から、
どうしても自分に都合良く判断を曲げてしまいます。


同じ間違いを繰り返さないために実践していること

この失敗をきっかけに、私は以下のルールを徹底するようになりました。

1. 事前に「損切りライン」と「根拠」を書き出す

エントリー前に必ず、

  • どこで損切りするか

  • その根拠は何か

  • そのラインが割れたら“想定が崩れた”と認識する

これらをトレードノートに書いています。
書くことでブレがなくなり、感情に流されにくくなりました。

2. サポート割れ後にはすぐにチャートを見直す

割れた後に「本当にダマしだったか」「トレンドが変わったのか」を冷静に判断するため、
必ず一度チャートを拡大・縮小して見直します。

時間軸を変えると、より大きなトレンドが明確に見えることが多いです。

3. “戻るはず”という期待を排除する

期待ではなく事実に従う。
これは言うほど簡単ではありませんが、慣れれば自然とできるようになります。

私は損切りを「負け」ではなく
“資金を守るための戦略的撤退” と捉えるようにしました。
そう考えると、躊躇はかなり減りました。


まとめ:サポートライン割れは「希望」ではなく「事実」で判断する

サポートラインを割れたのに「ダマしだ」と自分を説得してしまう──
これは多くの初心者が経験する典型的な失敗です。

しかし、サポートラインは絶対ではありません。
そして相場はあなたの期待など一切考えてくれません。

大切なのは、

  • サポート割れを過信しない

  • 割れた後の動きを必ず確認する

  • 損切りルールを事前に決めておく

この3つを徹底することです。

私のように「きっと戻るはず」と願って資金を失わないよう、
ぜひこの記事をあなたの投資判断に役立ててください。

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