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塩漬けとは
株の塩漬けとは、株が購入価格よりも安くなったにもかかわらず売るに売れなくなってしまいずーっと保有したままにしている株の状態です。いくら下がってからどれくらいの期間保有していると塩漬けと定義されるという明確なものはありません。
ただ、株価が今後上がりそうにない銘柄を持っている場合に言われることが多いです。まぁ上がれば塩漬けする必要もないですしね。。
負けを認めたくない
私は上がると踏んだ銘柄を買いました。
しかし、買ってからズルズルと下がっていきました。とはいえ一度買ってしまったので「いやいや、下がれば上がるでしょう。持っていることにしよう」と持っていることにしました。そもそもその考え方がおかしいのですがね。。主観的で希望的観測になってます。。
さて、どうなったかといいますと1か月たっても3か月たっても全然上がらない・・・です。主観的で希望的観測なんてものは大抵当たりませんので当然の結果です。しかし、諦めません。「そのうち上がるでしょうに。。」と謎に強気の姿勢を維持していました。
さらにどうなったかといいますと3か月過ぎたころで下げ止まりました。「お、買い増しちゃおうかな」と思いはしましたがさすがにもうその銘柄に対してあきらめの気持ちも芽生えてきたので買い増しは見送りました。
そしてさらに株価の様子を見ましたが、半年ほど横ばいで取引も活発ではなくなりました。。もう上がる気配がない。。
ですが1年ほど保有し続けました。これがいわば塩漬けですね。。
自分の中で「負けを認めたくない」「損失を確定させたくない」という意地のようなものがあったのだと思います。売ったら損失が目に見えて出てしまい、現実を見ることになってしまうということから逃げていたのです。
でもその時は生活も苦しくなり、株から手を引こうとしていたため売ってようやく区切りをつけることが出来ました。
今考えるともったいないことをしていました。
とっとと損失を確定させるか、その前に損切りして損失を最小限に抑えるなりしておいて資金を手元に戻し、新たに取引をした方が資金を無駄に減らすこともなかったですね。
みんながみんなこんな理由で保有し続けているわけではないですが、もし同じ方がいればそうした方がいいかもしれないです。
まとめ
- 塩漬けとは株が購入価格よりも安くなったにもかかわらず売るに売れなくなってしまいずーっと保有したままにしている事
- 株価が今後上がりそうにない銘柄を含み損がある状態で長期的に持っている場合に塩漬けと言われる
- 損失を確定させるか、その前に損切りして損失を最小限に抑えるなりしておいて資金を手元に戻し、新たに取引をした方がよさそう
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