【体験談】株式投資で勝ち始めた初心者が陥る「調子に乗って資金管理を崩す」失敗談と学んだ教訓

目次

勝っている時こそ危険?初心者が資金管理を崩す典型的なパターン

株式投資を始めたばかりの頃、私には「勝っている時ほど冷静さを失う」という悪い癖がありました。最初の数ヶ月、たまたま選んだ銘柄が次々と上昇し、含み益も大きく膨らんでいたことで、「自分には投資の才能がある」と本気で思い込んでしまったのです。

この“無敵感”こそ、初心者が最も陥りやすい落とし穴でした。

当時の私は本来守るべき資金管理ルール—1トレードに投じる割合やリスク許容度—を完全に無視し、勝ち続けた勢いのまま徐々にポジションを大きくしていきました。まるで「今の自分ならどんな銘柄でも勝てるだろう」と錯覚していたのです。

しかし、この勘違いが後の大きな損失につながりました。


【体験談】調子に乗って資金を突っ込み大損した日のこと

ある日、短期間で急騰していた中型株を見つけ、「これに乗ればさらに利益を積み上げられる」と考え、冷静な判断をせずに全資金の半分以上を投入しました。普段ならリスク分散のために複数の銘柄に投資するはずなのに、勝ち続けていた自信が判断を狂わせていたのです。

結果は最悪でした。

エントリーした翌日から株価は急落。ニュースを見ると、決算内容が市場の期待を下回り、機関投資家が一斉に売りを入れていたようです。そこから数日で数十万円の含み損となり、私はパニックに陥りました。

特にショックだったのは「もし普段通りの資金管理をしていれば、この損失はもっと小さく済んだはず」という事実です。結局、大きなロスカットを余儀なくされ、勝ち続けていた利益もほとんど消えてしまいました。


勝っている時ほどルールを破りやすいと学んだ理由

この失敗を通じて、私は次のような重要な教訓を得ました。

1. 勝っている時は“自分の実力”だと錯覚しやすい

実際には相場環境が良かっただけでも、初心者は自分の腕が上達したと勘違いしてしまいます。

2. 含み益があると危機感が薄れ、リスクを大きく取りがち

「今まで勝てたし今回も大丈夫だろう」という根拠のない自信が、判断力を鈍らせます。

3. 投資の勝敗よりも“感情のコントロール”の方が難しい

特に連勝中の高揚感は冷静さを奪い、普段なら絶対にしない行動を引き起こします。

この経験を通じて、私は「勝っている時こそ最も危険」ということを痛感しました。


同じ間違いを繰り返さないために私が実践している3つの対策

① 1トレードの投資額を“絶対に変えない”

勝っていようが負けていようが、1取引で投じる資金割合を固定しました(例:総資金の10%まで)。

機械的に従うようにしたことで、感情に左右されることがなくなりました。

② 連勝したら「強制的に一日休む」ルールを導入

連勝中は特に判断が甘くなるため、自分をクールダウンさせる時間を意図的に作っています。

休むことで冷静に相場を見直せるようになりました。

③ 取引前に“チェックリスト”をつけて衝動買いを防ぐ

  • なぜこの銘柄を買うのか?

  • リスクはどれくらいか?

  • 損切りラインはどこか?
    こうした項目を毎回確認することで、感情ではなくルールに従った投資ができるようになりました。


まとめ:勝っている時こそ資金管理を徹底する重要性

株式投資では「損失を減らすこと」が「利益を増やすこと」よりも大切です。私が大きく損したのは、利益が出ていたにもかかわらず調子に乗り、守るべき資金管理を放棄したからでした。

同じ間違いを繰り返したくないなら、
勝っている時ほど慎重に、ルールに従って淡々と投資する
ことが何より重要です。

勝ち続けている時の油断や高揚感は、いつでも大きな損失の“予兆”になります。どれだけ利益が出ていても、資金管理を崩さない習慣こそ、長く相場に残り続けるための最大の武器です。

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