【株初心者の落とし穴】ダブルトップでネックラインを引かずに大損した話|典型的な失敗パターンと対策

株式投資を始めたばかりの頃、私はチャートパターンの代表格である「ダブルトップ」を“形だけ”で判断して痛い目を見たことがあります。
特に ネックラインを引かずにエントリーしてしまう という失敗は、初心者がもっとも陥りやすい典型例です。この記事では、私自身の失敗談を交えながら、ダブルトップの本質と再発防止策をわかりやすくまとめます。


目次

■ ダブルトップを形だけで判断して大失敗した私の体験談

株を始めて半年ほど経った頃、ある銘柄が天井付近で2回反落し、明らかにダブルトップのように見えました。
「これは教科書どおりの売りポイントだ!」と舞い上がった私は、ろくに確認もせず空売りで飛びついたのです。

しかし、そこには重大な見落としがありました。

—— ネックラインを引いていなかったのです。

ダブルトップは、トップが2つできただけでは「完成」ではありません。
ネックラインを割り込むことで初めて本格的な下落トレンドが発生する確度が高まります。

けれど当時の私は、天井が2つ並んだだけで「はい、ダブルトップ完成!」と思い込んでいました。

エントリーした直後、株価は見事に反発。
しかも私が「ここがネックラインだろう」と心の中で勝手に思っていた水準よりも上で反転してしまい、売りポジションはあっという間に真っ赤。

結局、−8%ほどの損切りをすることになり、
「なんで下がらないんだ?ダブルトップなのに!」
と、チャートの基本すら理解していなかった自分に腹が立ちました。


■ なぜネックラインが重要なのか?初心者が誤解しがちなポイント

初心者の頃の私は「天井が2つある=ダブルトップ」という極端な理解をしていましたが、チャートパターンには明確な理屈があります。

● ダブルトップはネックライン割れで完成する

2回天井をつけた後、押し安値(ネックライン)を割ることで買い方の力が弱まったことが確認できるため、下落の確度が高まるのです。

天井が2つあるだけでは、
「ただのレンジ」「強めの押し目」
の可能性も十分あります。

この違いを理解せずに形だけで判断すると、私のように反発上昇に巻き込まれてしまいます。


■ 私が失敗から学んだこと

痛い損失を経験して、私は次の3つを強く学びました。


① チャートパターンは“完成してから”エントリーする

未完成のパターンに飛びつくのは、ただの予測ギャンブル。
ネックライン割れを確認することで、勝率は大きく変わります。


② ネックラインは必ず明確なレートで引く

目分量で「なんとなくこのあたり」が一番危険。
明確な押し安値を基準に水平線を引くことで、判断がぶれなくなります。


③ パターンに逆らうトレードはしない

未完成のダブルトップで売り向かうのは、上昇トレンド中に逆張りするのと同じ。
トレンド方向を確認しないままの逆張りは危険度が高いと痛感しました。


■ 同じ間違いを繰り返さないための実践的チェックリスト

ダブルトップで失敗した経験を踏まえ、私はトレード前に次の項目を必ずチェックするようにしています。
初心者の方もぜひ参考にしてください。


● 1. 天井が2つあっても「完成」ではない

2つ目の天井ができた段階では様子見。
ネックライン割れを確認するまでエントリー禁止。


● 2. ネックラインはローソク足の「実体」で見る

ヒゲだけの安値ではノイズが多いため、
実体ベースで押し安値を確認し水平線を引く
ことで精度が上がります。


● 3. ネックライン割れは“引けベース”で確認する

瞬間的な割れ(ダマし)はよくあります。
終値で割れたかどうかの確認が非常に重要です。


● 4. ブレイク後の戻り(リターンムーブ)を待つのも有効

急いで飛び乗る必要はありません。
戻ってきたところで判断すれば、ダマしを避けやすくなります。


■ まとめ:ネックラインを引くだけで勝率は大きく変わる

私がダブルトップで損失を出した最大の原因は、
“形だけで判断した”
という初歩的なミスでした。

しかし、この失敗によって学びは大きく、

  • ネックラインの重要性

  • 未完成パターンに手を出さないこと

  • 水平線を正しく引くこと

この3つを徹底するようになってから、同じ間違いはなくなりました。

ダブルトップは初心者でも理解しやすいパターンですが、
「完成の条件」を知らなければむしろ危険です。

あなたもぜひ、ネックラインをしっかり引いて、
確度の高いポイントだけでトレードする癖をつけてください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました