株式投資を始めたばかりの頃、チャートを見て「ここで反発するだろう」と逆張りして大損した経験はありませんか?私自身、ボックスブレイクの局面でその罠にまんまとはまりました。今回は、初心者が陥りやすいボックスブレイクの失敗を実体験を交えて紹介し、同じ間違いを繰り返さないための方法を解説します。
目次
ボックスブレイクとは?初心者が見落としがちなポイント
株価はある期間、上値と下値の範囲で推移することがあります。このレンジ相場の上限や下限を抜ける動きをボックスブレイクと呼びます。
多くの初心者は、最初の上抜けや下抜けを「騙し(フェイクブレイク)」だと思い込み、逆張りで利益を狙いがちです。しかし、これが失敗の元になります。
私も初めてボックスブレイクを経験した際、上限突破のタイミングで「まだ上がらないはず」と判断し、逆張りで売りポジションを持ちました。結果は…見事に本ブレイクで株価が急上昇し、含み損が膨らむ羽目に。
当時の損失は数日で数十万円に達し、チャートを見て冷や汗をかく毎日でした。
実体験:ボックスブレイクで逆張りして失敗した話
ある銘柄は、過去1か月間ほぼ同じ価格帯で上下を繰り返すボックス相場でした。チャートを見ると「ここで反発してまた下がる」と思い込み、上抜け直後に空売りをしました。ところが、次の瞬間に本格的な上昇トレンドに突入。
結果、含み損が膨らむ一方で、損切りのタイミングを逃し、最終的には投資資金の10%近くを失うことになりました。
この経験で痛感したのは、「自分の予想を信じすぎる危険性」と「ボックスブレイクの本質を理解していなかったこと」です。
失敗から学んだこと
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逆張りはリスクが高い
ボックスブレイク時の逆張りは、騙しと本ブレイクを見極めるのが非常に難しく、初心者にはほぼギャンブルです。 -
ブレイク方向を確認する重要性
出来高や勢いを確認せずに逆張りすると、トレンドに巻き込まれる可能性が高まります。 -
感情的な判断を避ける
「まだ上がらないだろう」といった予想は往々にして間違い。チャートが示す事実を優先することが重要です。
同じ失敗を繰り返さないためにすべきこと
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順張りでポジションを持つ
ボックスブレイク時は、トレンドの方向に沿った取引を心がける。逆張りは最小限に。 -
出来高を確認する
ブレイクに伴う出来高の増加は、本ブレイクか騙しブレイクかを見極めるヒントになります。 -
明確な損切りラインを設定する
損失が膨らむ前に自動で損切りできるルールを決めると、精神的な負担も軽減されます。 -
チャートパターンの勉強を怠らない
ボックス相場やブレイクの特徴を理解しておくことで、焦って逆張りするリスクを減らせます。
まとめ:ボックスブレイクで逆張りは危険!学びを次に活かす
株式投資初心者が最初に陥りやすい失敗のひとつが、ボックスブレイクでの逆張りです。私のように「騙しと思って逆張り → 本ブレイクで死亡」という経験は誰でも起こり得ます。しかし、順張りを徹底し、出来高や損切りラインを確認するだけで、大きな損失を避けることができます。
失敗から学んだ教訓を次の投資に活かし、感情ではなくデータに基づいた判断を心がけましょう。これが、株初心者から脱却する第一歩です。

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